第11巻2727番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2727番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2727番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 酢蛾嶋之 夏身乃浦尓 依浪 間文置 吾不念君 |
| 訓読 | 酢蛾島の夏身の浦に寄する波間も置きて我が思はなくに |
| かな | すがしまの なつみのうらに よするなみ あひだもおきて わがおもはなくに |
| 英語(ローマ字) | SUGASHIMANO NATSUMINOURANI YOSURUNAMI AHIDAMOOKITE WAGAOMOHANAKUNI |
| 訳 | 菅島(すがしま)の夏身の浦に寄せる波のように、間を置いてではなく、四六時中恋慕しています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、三重県、菅島、序詞、恋情 |

